十年後も生きる

適応障害から休職、復職の末退職。やっと新しい仕事が決まりました。適応障害のこと、自分のこと、思い付くままに書いてますm(_ _)m

適応障害が良くなったきっかけ

 

今日は適応障害が良くなったきっかけについて書こうと思います。

あくまで私の場合なので、全ての適応障害に効果があるかはわかりませんが、参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

まず私がこれだ!と思うきっかけが1つあります。

それは猫を飼い始めたことです🐈

 

実家ではこれまで歴代4匹の猫を飼っていて、そのあと2匹の犬を飼っていました。

去年その犬が亡くなってからはなにも飼っていませんでした。

 

今年の2月に実家に帰ってきて、私はかなりふさぎ込んでいました。

ご飯も食べず、トイレのため起きるくらいで、あとはずっとベッドで横になっていました。

もともとの私は外に出るのが好きで、バリバリの運動部だったこともあり、アウトドアな人間です。

そんな私が引きこもってばかりなのですから、家族はとても心配していました。

 

そんなある日、父が突然私に猫を飼わないかと聞いてきました。

私は猫が大好きだったのですが、そのときは自分の面倒すらみれない状態だったので、飼いたいけど世話できないからと断りました。

でも母が、私が面倒みるから、といって私をペットショップに連れていったんです。

 

その時出会ったのが、今飼ってる猫です。

 

その猫を飼いはじめてから、私はみるみる元気になっていきました。

世話はできないと思っていましたが、餌をあげたりトイレのお世話をしたり、少しずつ自分から動けるようになりました。

 

家族はそんな私の姿をみて、「動物セラピーってすごいわぁ!!」と口を揃えて言っています(笑)

 

ただ、一人暮らしで適応障害が酷いときに動物を飼うのはおすすめしません。

自分以外でお世話ができる人がいる場合でないと、育児放棄になりかねませんから…。

今は猫カフェもあるので、動物と触れあえるところを利用するのもいいと思います。

 

私は本当に、この猫のおかげで救われました。

周りに適応障害で悩んでいる人がいたら、ぜひ一度動物セラピーだと思って、動物と触れあえる機会を作ってあげてほしいです。

なかなか自分からは行動できない状態だと思うので、周りの人が働きかけてあげてください。

私のように良くなるかもしれません(^-^)

 

 

 

 

 

厳密には猫を飼っただけが良くなった要因ではないと思います。

私の場合、家族がこれまでと変わらず接してくれたこと、身内に鬱病の薬を飲んでいた人がいたこと、母が病院関係の仕事をしていたことなど様々な要因が重なって、ひどかった状態から立ち直れたのだと思います。

 

長々と書きましたが、少しでも今適応障害で辛い思いをしている人のお役にたてればと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🐈